はじめての、ぺけぴー【Mate MA24V/B 顛末記-5】グラフィックカードの増設 3

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グラフィックカードの増設 3
グラフィックカードの増設により、動画再生での体感スピードアップもそこそこ感じられたので、投資対効果ということではけっこう満足。この先それほどハードルを高くしなければ、もうしばらくは使い続けられるのではないだろうか。もちろんXPから次期OSへのアップグレードも視野には入っているけれど、とりあえずはXPで十分事足りているし、次期OSへの欲求もあまり高くないので未だ未定。というのが正直なところ。

ところでこのMA24V/Bというモデル、そもそもビジネスPCということもあるんだろうけど、CINEBENCHI R10でのベンチマークテストでは、同じ年(2003)のモデルのPower Mac G5と比べると、CPU値ではMac以上の数値を出しているのに、Open GL値では劣っている。カード自体はMacに装着しているFX 5200(64MB)より一世代新しいGeForce 6200(128MB)でスペックもアップしているはずなんだけれど、やはり基本となるFSB(ファースト・システム・バス)がMacの800MHzに対しMA24V/Bは533MHzであることや、カードのAGPインターフェースがMacでは8xなのが、MA24V/Bでは4xだといったことが影響しているのかも知れない。

CINEBENCHI R10:CPUやOpen GLによるグラフィック表示能力のためのベンチマークテスト。こちらから。

画像左上:CINEBENCHI R10でのベンチマークテスト。画像内右下の縮小画像は増設前のテストで、Open GLの値があきらかにアップしている。というよりは、そもそもの性能が低すぎたのではないかと。(画像クリックで別窓に拡大画像が表示されます。)

画像左中:同じテストをPower Mac G5(G5/1.6GHz)で行なった場合と比較。左がMac。(画像クリックで別窓に拡大画像が表示されます。)

画像左下:設定用の仮接続から本格接続に。増設したグラフィックカードの出力コネクタはカード直づけのDVIコネクタ(左)のため、DVI - VGA変換コネクタ(右)でモニタと接続。


ということで、次期OSへの対応でもグラフィック表示能力はなんとかクリアできそうな気配だから残るはDVDが読み込めるドライブ。現在内蔵されているCD-R/RWドライブをDVD-R/RWドライブに換装するか、あるいは外付けドライブでごまかすか。さて…。



つぎ【DVD-ROM/CD-R/RWドライブへの換装】を見る>>


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まだまだ工事中につき、のんびりおつきあいください。

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