はじめての、ぺけぴー【Mate MA24V/B 顛末記-2】

*記事の内容についてはあくまで個人的趣味によるものであり、記事を参考にしてのトラブル等についての責任はおえませんので、あしからず。
また、ご意見等はよろこんで受け付けておりますが、誹謗・中傷のたぐいは無視いたしますので、そのような目的の方はお関わりなさいませんように。

メモリの増設
当初、メモリを増設するにあたってはおなじ184PinのDDRメモリということで、Power Mac G5のメモリを増設する際にあまったメモリを流用できれば一石…。との軽い目論みはあえなく頓挫。PM G5のメモリ増設の予定が立ちそうにないので、別途、PC 2700(DDR333) 512MBのbulkメモリを相性保証付きの2K弱で入手することに。で、無問題とはいかなかった(詳細は下に)けれど、メモリの増設自体は取り立てて難しい作業でもないので、まずはおつかれ。マイ コンピュータのプロパティでも1GB(0.99GB)を認識。

画像左上:右端上にメモリスロットが2口。入手時には512MB 1枚が装着済み(標準仕様は256MB、最大1GB=512MB×2)。その左やや下の茶色のスロットがグラフィックカード用のAGP拡張スロットで、ベージュ色のスロットはPCI拡張ユニット用。

画像左中上:メモリスロットは2口。奥が元々実装されてたPC 2100(DDR266)の512MBで、手前が今回増設したPC 2700(DDR333)の512MB。片面実装と両面実装があり、機種によっては片面実装が使えない場合も。

画像左中下:マイ コンピュータのプロパティでメモリの増設を確認。

画像左下:CPU-Zでのメモリ確認。左が元々装着されてたもので、右が増設したメモリ。PC 2100のメモリとPC 2700、またはPC 3200のメモリには下位互換があり、混載しても問題なく使用可。(デュアルチャンネルの場合は不可。)(画像クリックで別窓に拡大画像が開きます。)
CPU-Z:CPUやチップセットなどの詳細情報を表示するソフト。こちらから。

ところで、メモリ増設の効果においてXPでの使用であれば、512MBが1GBになってもよほど重たい処理(動画編集など)をさせないかぎり、それほどの実感はないかも知れない。あるいは、いろんなアプリケーションを同時に起動すれば処理速度に差が出るんだろうけれど、個人的にはそこまで使い込むことはないだろうから、投資対効果でいえばそれほど期待値は高くない。ただ、次期OSのWindows 7では1GBが最低ラインとのことなので、あくまでも今後のため、ということか。

*メモリ購入の際、直接手に取って確認したわけでなく店員任せで袋に入れてもらったので、片面実装のメモリであることをいざ装着というところで気づくというお粗末。が、片面実装の512MBということは両面で1GBの設計。もしこれが認識するようだと1スロットに1GBが使えるかも。と、淡い期待を描きながら装着すると、やっぱりね。装着のあと電源プラグをACコンセントに入れると、いきなり起動しはじめファンが唸ったものの一瞬の沈黙。で、再びファンが唸るというのの繰り返し。電源ボタンの長押しも効果なく、仕方が無いので一瞬の沈黙を見計らって電源プラグを引っこ抜くという荒療治。早々に装着したメモリを外しての再起動で無事お戻りに。翌日、両面実装の512MBのものと交換してもらい事なきを得たけれど、にしても、いまどきメモリの最大搭載量が1GBというのはなんともさみしいかぎり。なお、一部情報では同機種による1GB×2の2GBまで増設できた例もあるということなので、機会があれば再チャレンジしてもよいかも。


つぎ【グラフィックカードの増設】を見る>>


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まだまだ工事中につき、のんびりおつきあいください。

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